Linuxコマンドメモ mv
前回、catでカレントディレクトリ内のすべての.fastaの拡張子のファイルを統合するときに*.fastaと打ちました。
これがmvコマンドでも使えたというメモです。
今回はダウンロードというディレクトリ内にある.fastaのファイルを画像一枚目のディレクトリに移動させるときの手順を説明します。
ディレクトリの確認: ls
まずはディレクトリの確認です。ls
で確認です。
ダウンロードディレクトリへの移動: cd
ダウンロードという名前のディレクトリに行きたいので、cd ダウンロード
で移動します。
ls
でディレクトリ内の確認です。.fasta形式のファイルがあるのがわかります。
FASTAファイルの統合: cat
ここで、.fastaという拡張子が付いているファイルをp9という名前の1つのファイルに統合したいので、cat *.fasta p9
としました。名前は何でもいいです。p9はPractical study 9の略です。
(ここでちょっと間違ったなあと思うのが、名前をp9.fastaにするべきでした。.fastaで保存したかったので。後で拡張子付けました。)
ちゃんと作られているかの確認で
ls
p9というファイルが作られていますね。
ファイルの移動 :mv
この作ったp9というファイルをこのダウンロードというディレクトリの前にあるディレクトリに移動させたいので、mv p9
と入力しました。mvコマンドはディレクトリ間の移動やファイルの移動とかに使うコマンドです。
..は前のディレクトリを指定します。(カレントディレクトリの移動の時とかはよくcd ..とかで使います。)
ダウンロードディレクトリ内にp9がないことを確認します。
ls
ないですね。成功です。
最終確認
前のディレクトリにp9が移動したかを確認します。
まずは移動
cd..
からの確認
ls
p9というファイルがありますね。オッケーです。
まずは移動
cd
からの確認
ls
p9というファイルがありますね。オッケーです。