POPEYE
Kindleのprime readingでついつい読んじゃうのが雑誌。
雑誌は普段買わないし、そんなに気合を入れて見なくていいから。
しかも、中古にも出にくいしね。
Kindleの中だとそんなに種類が多いわけでもないんだけど、このPOPEYEはよく読む。
ガジェット系。
おれは貧乏なのでここに載っているようなものは高くてとても手が出せないんだけど、見ていて楽しい。こんなのあるのか、とかこの人こんなの使ってるのかとか思いながら雑誌を眺めている。
今回読んだのは、2018年の11月のもの。
表紙には一人旅にいってきます。の文字とヨーロッパっぽい風景と行き交う人。空の薄い青さが気持ちよさそう。
村上T
村上春樹のTシャツのコーナーが好き。村上春樹の持っているなんか変なというか、変わったTシャツを村上春樹のエピソード付きで紹介しているコーナーなんだけど。ウイスキーのTシャツとか、村上春樹の本の販売促進のために作られたTシャツとか紹介されてんの。そんなの見た事ない。東北旅
たまたま見た刊は旅がメインテーマになっていて、海外とかを紹介している中で東北も扱われていたの。馴染み深い東北だと思っていたけど、雑誌に書かれていた東北はまだおれが知らない東北だった。
旅の初めは宮城は仙台。宮城県民は出身聞くと厳密には仙台市民じゃなくても近いところに住んでいると仙台って答えがち。
高速道路を走っているとニョキッと顔をのぞかせる巨大な観音様。これはよく見る。近くに行ったことはないけど。
仙台のグルメとしてマーボー焼きそばが紹介されていた。なんだそれ。隣県なのに聞いたことがないぞ。仙台勤務の父に聞いてみたら知っていた。おれが無知なだけでした。味はまあ予想つくけどね。今度食べてみなきゃ。
よし仙台ときたら次は山形だろうとページをめくると秋田。
なぜ??
山形については
宮城と山形の間をひたすら北上。山の向こうで川風呂が待っている。という記述のみ。
今度は山形よってくれや。
秋田も温泉がちょろっと紹介してあっただけだった。
温泉なら山形じゃね?と少し憤りつつもページをめくるとそこは盛岡。
くそここがメインか。
宮沢賢治にローストチキンに南部鉄器だあ?まあ知っていたけどあまりなじみはないなあ。
そして遠野へ。ここは妖怪が有名だよね。出たでたカッパ。へえどぶろくが有名なの?遠野って。高校サッカーでは遠野か盛商の遠野でもある。 まあ岩手は大きいからそりゃあページ数も多くなるよね。仕方ない。
あれ青森寄らないんですか?と思ったのは内緒。
愉快な旅人
この連載は俳優の満島真之介が尊敬する先達に会いに行く連載。今回はブルーハーツやクロマニヨンズでおなじみの甲本ヒロトさん。
かっけえ。
満島さんが甲本さんに質問していた。
今は音楽もCDやレコードじゃなくてストリーミングストリーミングで聞くことが当たり前になっているけどどう考えていますか。
ってさ。
それに対して甲本さんはこう答えていた。
「CDやレコードの音楽もストリーミングの音楽も、すべて体感すればいいと思う。楽しければどれでもいい。全部体験してから選べばいいと思うんだけど、体験する機会が減っているのは残念だと思う。」(一部抜粋)
全くその通りだと思った。個人的にはCDとかレコードが好き。自分の部屋でCDとかレコードを選んでそれを入れて聞いてケースにしまうまでの一連の流れが好き。