留学に行くと語学力がつくのか否かの話

留学に行くと語学力がつくのか、つかないのかという話を主観をもとに書いていこうと思います。 そもそも世間には色々な留学があるのでどんな留学を対象として話をするのかで話が変わってくるのかと思います。 僕は大学の制度で単位交換ができる交換留学をしているので交換留学について書いていこうと思います。 よって、交換留学に行くと語学力がつくのか否か。ですね。 まあ語学力の定義については、僕は英語で授業を受けているので英語力、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングと4つの技能にわけて感じたことを書いていこうと思います。 そういうわけで、もっとタイトルをかみ砕くと、「交換留学に行くとリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングのスキルは伸びるのか否か」ですね。

交換留学に行くとリスニングスキルが伸びるのか

結論、僕は伸びると思います。 理由としては、聞く機会が嫌でも増えること、単位取得を目指すのである程度必死に聞くこと、などです。 個人的には、英語は費やした時間と能力の伸びは相関していると思うので、一日当たりに聞く時間が増えればそれだけリスニングのスキルも伸びると思っています。よってほぼ英語漬けの生活を送るのが日本よりも容易な環境になる交換留学はリスニングスキルを伸ばすことが出来ると思います。

聞く機会が増える

聞く機会が増えるというけど、具体的にどんな機会があるんだという話だと思うので、思いつく限り挙げていこうと思います。

授業

まず授業に出るだけで英語を聞きます。1回の授業が僕のところは50分から2時間くらいとある程度長い時間です。そのある程度まとまった時間を一日に最低2回とか?取る授業の数に依存しますが、英語のリスニングになるので、そりゃあ日本にいるよりはそれだけで聞く時間は増えますわ。

事務処理

交換留学生あるあるだと思いたいですが、事務処理にてこずります。僕は事務処理をたらいまわしにされ事務員さんのいう事が二転三転して、自分が聞き取れていないだけじゃないか、と疑心暗鬼になることがありました。(そんなことない?)そんな事務処理、(履修登録とかVISAの申請とか)での会話もまあまああるのでそんなところでも聞く機会はあるなあと思いますね。

友達との会話

交換留学に行くと、少なからず友達ができます。(と思います。)日本人以外との会話は英語が基本的に共通語だと思うので、そりゃあ聞きます。そんな機会も日本よりも多いと思います。日本の大学でも国際交流室はあるので聞ける機会はあるかと思いますが、日本に来る留学生は日本語を勉強したい人が多いと思うのでまあ交換留学のが機会は多いのかなあと思いますね。

必死に聞く

聞き流すだけでリスニングができるようになる、ス〇-ドラーニングみたいに聞き流すだけで聞けるようになるなら高校のリスニング教材に使われとるわ。と僕は思うのですが、正しいのはス〇-ドラーニングだとしたら使わせないのは学校側の陰謀…?僕は使ったことないのでそれに関してはなんとも言えません。しかーし、ちゃんと聞こうとしないで聞けるようになるわけなくね?というのが僕の意見です。だって、日本語の授業ですらちゃんと聞かずに今日の飯なにかなあとかぼんやり考えてたら授業の中身覚えていないんだもの。そりゃあ母国語の日本語ですら聞き流してきけないんだから英語もそうだろう。と思っております。何が言いたいかというと、リスニングスキルを伸ばすのに有効だと考えられる「ちゃんと英語を聞く機会」を得やすいよということです。

交換留学に行くとリーディングスキルが伸びるのか

結論リーディングスキルは伸びると思います。僕が考えるリーディングスキルが伸びる条件としてはとにかく量をこなすことです。少しずつ少しずつ自分が読める英文の量を増やしていくこと。それにはある程度読まないとどうしようもないのかなあと思います。交換留学はこれらの条件を満たしてくれると思います。

大学への書類など

留学は現地の大学に行くまえから始まっているんだああああああああああああああああああ。めんどくさい大量の大学への提出書類に目を通し、行きたい大学のHPへ行って履修したい授業をチェックして考えて、場合によっては大学からの英文メールへ対応していやー行く前からよんだ読んだ。交換留学申請しない人よりかは読んでますわな。 留学先の大学に到着後も、VISA、寮、履修登録、大学のシステムの説明資料、保険、イベントのお知らせなどまあたくさんのドキュメントを読まなきゃいけないのでまあ読みますよね。これ授業始まる前だからね。

授業

メインの授業です。そりゃあ読みますとも。いっぱいいっぱい。授業資料に、レポートのための論文、article, web, などなど毎週たくさんのドキュメントを読む機会にめぐまれますよ。レポートも英語で書かなきゃならんので英語でググった方がその後書きやすいからそうするし、まあいっぱい読む機会に恵まれます。日本にいると怠惰な心が働いてこんなことしないだろうからいい機会だと思いますよ。

交換留学に行くとライティングスキルが伸びるのか

結論、微妙っすわ。日本よりは英文を書く機会は増えます。がそれは人によりけりかなあと思います。書く機会としては大学とか、先生へのメールとか、授業のレポートとか、友達への連絡とかになると思います。僕は正しい英作文の書き方みたいなものをわかっていないので、正直どうなのかなあという感じですね。

交換留学に行くとスピーキングスキルが伸びるのか

結論、微妙ですね。話せるようになるにはとにかくpracticeだと言われました。studyじゃないんです。practiceなんですよ。とりあえず、日本人にありがちなミスを恐れて話さないと伸びないっすね。たぶん。それで、英語を話す機会は日本にいる時よりも多くはなりますが、いわゆるぺらぺらになるにはマジでその人の努力が必要不可欠だと思います。逆にぺらぺらな人はマジで頑張ったんだなあと本当に尊敬です。まあ個人的には、来る前よりは話せるようになるけど練習が不可欠って感じですね。

まとめ

  • 交換留学は英語を伸ばす機会は与えてくれる。
  • それを活かせるかは人次第。
  • ペラペラにしゃべれる人はマジすげえ
  • 全体として日本にいる時よりはたぶん伸びる