世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
人間は食べたものでできている。何を食べ、何を食べないかは全ての人が日々実行している小さな「選択」である。今日のお昼何を食べようかと考えているとき、夕ごはんの献立を考えているとき、何を判断材料にしているだろうか。私たちは、それこそ数時間ごとに、何を口にするのか、選択を迫られ続けている。もちろん一度の食事の選択によって病気になったりすることはない。しかし、毎日の小さな選択は、確実にあなたを病気から遠ざけたり、近づけたりしている。その自覚はあるだろうか。
(はじめに より)
健康な食事の科学的な根拠を知りたい人に
世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事は健康食品とか、有効成分○○みたいなものを見た時にも本当かなあと疑問に思う人、研究に基づいたことなのか気になっちゃう人におすすめです。
各トピックごとにリファレンスがちゃんと置かれているのでこれ本当か?と思ったら、リファレンスを見て確認できる。
これは大事なポイントかなと思います。僕は確認してませんがw
目次
はじめに
謝辞
本書の読み方
第1章 日本人が勘違いしがちな健康常識
- 1 科学的根拠にもとづく本当に体に良い食事
- 2 食品に含まれる「成分」に惑わされるな
第2章 体に良いという科学的根拠がある食べ物
- 1 オリーブオイルやナッツは脳卒中やがんのリスクを下げる
- 2 果物は糖尿病を予防するが、フルーツジュースは糖尿病のリスクを上げる
- 3 魚は心筋梗塞や乳がんのリスクを下げる
第3章 体に悪いという科学的根拠がある食べ物
- 1 「白い炭水化物」は体に悪い
- 2 牛肉、豚肉、ソーセージやハムは健康に悪い
特別編 病気の人、子ども、妊婦にとっての「究極の食事」
かかる時間
209ページとそんなに多くないし、リファレンスも含まれいるので実際に読むところはそんなに多くないかなと思います。 そのため、2時間もあれば読めるかなと思います。
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