アキタの雑記

生物学専攻の大学5年生の雑記ブログ。 読んだ本、コンピューター系のメモ、愛猫の写真、勉強のこととか。

カテゴリ: 映画

グレイテストショーマン観ての感想。



映画開始から引き込まれた。

幼少時代から大人へなる過程を鮮やかにミュージカルでテンポよく表現する手法は見事だと思った。

マイノリティーだったり、生まれつきの身体の違いだったりとダイバーシティの高い人たちを集めるなかでバーナムは彼らを否定せずその個性を受け入れてショーを成功させる。

あの時代を考えたらなかなかできることではないと思った。

バーナムは居場所のなかった彼らに居場所を与えよう、といったことを考えていたわけでは決してないと思うが、結果として彼らに居場所を与えた。

自分の家族からさえも存在を否定されてきたような彼らを。

もっと登場人物の心情を掘り下げていくこともできたと思うけれど、物語はバーナムを中心として進む。

心情を掘り下げなかったからこそこの映画はエンターテイメントとして素晴らしいものになったと感じる。

その居場所のなかった彼らが歌うThis is meを歌うシーンでは涙が出てきた。

居場所がなく自信がなかった彼らがそれでも自分を肯定していく力強い姿はなんとも素晴らしい。

この映画の見所の1つだ。

ジェニーリンドが歌うNever enoughがまたいい。惹きつけられる。力強く儚い印象。

家庭を顧みなくなり興行の成功を追い求めるバーナムとチャリティーの関係に亀裂が入る。

ジェニーリンドの公演の中止、火事によるサーカスの全焼により全てを失ったバーナム。

そんな中仲間がバーナムを支え、物語はハッピーエンド。

エンドロールが終わり明るくなる劇場を見渡すとカップルの幸せそうな顔が目に入る。

そんな中私は1人足早に劇場を立ち去った。

いい映画だった。

ノクターナルアニマルズ感想


ノクターナルアニマルズ見てきました。最寄りの映画館だと先週やっと上映されたんですよね。

結論から言うと楽しみにしていた映画で、期待通り楽しめました。


Story


スーザン(エイミー・アダムス)はアートギャラリーのオーナー。夫ハットン(アーミー・ハマー)とともに経済的には恵まれながらも心は満たされない生活を送っていた。ある週末、20年前に離婚した元夫のエドワード(ジェイク・ギレンホール)から、彼が書いた小説「夜の獣たち(ノクターナル・アニマルズ)」が送られてくる。

夜のハイウェイの運転中に、レイ(アーロン・テイラー=ジョンソン)らに襲われるトニー(ジェイク・ギレンホール二役)とその妻(アイラ・フィッシャー)と娘(エリー・バンバー)。家族を見失ったトニーはボビー・アンディーズ警部補(マイケル・シャノン)と共に行方を探すのだが……。
彼女に捧げられたその小説は暴力的で衝撃的な内容だった。精神的弱さを軽蔑していたはずの元夫の送ってきた小説の中に、それまで触れたことのない非凡な才能を読み取り、再会を望むようになるスーザン。彼はなぜ小説を送ってきたのか。それはまだ残る愛なのか、それとも復讐なのか――。(公式ホームページより)

感想


この映画は好きな俳優のジェイクギレンホールが一人二役をしていて、やはり彼の演技はいいですね。表情がいい。

彼が出ていたナイトクロウラーを見て一発で好きになりました。

個人的に彼のいい表情したなってシーンはスーザンからひどい仕打ちをされたところですね。(エドワードを演じているところですね)

現実の現在と過去、小説の描写が混ざって時制もごちゃごちゃしてなおかつジェイクギレンホールが一人二役やっているので複雑で最初は頭こんがらがったのは頭の悪い私だけでしょうか。。。そこもまた良い。

まだ見ていない人はぜひ見てほしいです。















以下内容に触れるので、知りたくない方は見ないでください。大したことは書いていないですけど。

これから書くことは

1.ノクターナルアニマルズはスーザンへの愛か復讐か。

結論から言うとこの小説はスーザンへの愛でもあり彼女への復讐でもあるのかなと思いました。

物語ではスーザンのもとへ19年前に離婚した元夫のエドワードから小説ノクターナルアニマルズが送られてくるわけです。for susanと書かれて。ここまではエドワードの自己顕示や愛というかスーザンへの執着が感じられます。現夫と上手くいっていないスーザンはノクターナルアニマルズを通してエドワードのことが気になっていきます。エドワードの才能に惹かれていくのです。

後にエドワードは小説に自分自身の事を書いていたと言っています。ということはノクターナルアニマルズにも自分自身を投影していると考えるのは自然ですね。では誰にエドワードは自己投影しているのでしょうか。エドワードとトニーは共にジェイクギレンホールが演じているため、トニーは間違いないでしょう。トニーは自分の妻子をレイプされあげく殺されています。なんであの時止められなかったのか、トニーの後悔、愛する人を手放してしまったエドワードの後悔が描写されているのだと思います。


また不用意な行動および言動から殺されてしまった妻、娘にも投影しているのではないのかなと。エドが小説の感想を聞いたあとの話ですね。

スーザンが求めていたエドは文才があり繊細なエドだったと思います。母には財産に恵まれた相手との結婚を勧められるもそれを断り母とは違うと否定します。実際のエドとの生活ではエドは本屋で働きながら文章を書いており収入に恵まれたわけではありませんでした。スーザンはそのようなエドとの生活に耐えられなくなります。彼の才能を疑っていることをエドからも見抜かれます。嫌悪している母と似ているという指摘から亀裂は決定的になったようにも思えます。

エドの復讐は物語の完結により完成されます。トニーの復讐の完遂はトニーの弱さの克服であるのかなと思いました。あのころのエドとは違うのだと、俺を見ろと、そう訴えているように思えました。

とりあえず終わり。文章まとまっていないです。すいません。

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