ミレニアム5復讐の炎を吐く女

読み終わるのが名残惜しい
ミレニアムシリーズの5作目となる本書ミレニアム 5 上: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-3), ミレニアム5 下: 復讐の炎を吐く女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ラ 19-4)
。
1-3まではスティーグラーソン作だったのですが、4作目の蜘蛛の巣を払う女からはラーゲルクランツが書いている。
スティーグラーソンが亡くなったためだ。
もともとこのミレニアムシリーズはスティーグラーソンが10部作までするつもりで5作目まではストーリーを考えていたと言われているようだが、4作目からはラーゲルクランツが独自に書き上げていったというような成り行きだった気がする。
3作目で一応キリのいいところで終わっていたので、4作目から作者の変更があっても個人的には違和感なく楽しくよめた。
今作も同様でページをめくる手が止まらずに、終わりに近くにつれて達成感と共にああ終わってしまうという寂しさも感じた。
個人的なミレニアムの思い出
ミレニアムシリーズの第1作ドラゴンタトゥーの女は確か僕が中学生くらいの時に出たと記憶している。
担任の先生が読んでいたのを覚えている。
中学時代に一度読んだ気がするが記憶にない。その当時はあまりわからなかったのかもしれない。
ご存知のとおりミレニアムシリーズは大変有名な北欧ミステリなので何度も目にする機会はあったが、そのたびにあまり読む気が起きなかったのと記憶している。全く不思議だ。
映画化もされていて、デヴィットフィンチャー監督でダニエルクレイグがでているやつもすごい好きだったのに、ちゃんと読んだのが昨年とかで不思議だなと思う。
人は生まれで決まるか環境で決まるか
本作のテーマはこの通りだと思うが、遺伝的な要因と環境的な要因どちらも人を作っていくうえでは大切なのは言うまでもない。
どちらも自分が生まれる前からあるほとんど決まってしまうし選べないものに文句は言えないなと個人的には思うけど、双子で引き離されて違う環境で育ってその二人が出会ったら。。